《靴の花火(靴之花火)》是樂隊ヨルシカ的一首歌曲,收錄於專輯《夏草が邪魔をする》中。
本段落中所使用的歌詞,其著作權屬於原著作權人,僅以介紹為目的引用。
よだかは、実にみにくい鳥です。
ほかの鳥は、もう、よだかの顔を見ただけでも、
いやになってしまうという工合でした。
夜だかは大聲をあげて泣き出しました
いや、いつまで居てもおんなじだ。
さよなら。もうあわないよ。さよなら。
よだかは、実にみにくい鳥です。
よだかは、実にみにくい鳥です。
僕は遠くの遠くの空の向うに行ってしまおう。
ああ、つらい、つらい。
僕は遠くの遠くの空の向うに行ってしまおう。
僕は遠くの遠くの空の向うに行ってしまおう。
お星さん。西の青じろいお星さん。どうか私をあなたのところへ連れてって下さい。灼けて死んでもかまいません。
よだかなどはてんで相手にしませんでした。
お星さん。南の青いお星さん。どうか私をあなたの所へつれてって下さい。やけて死んでもかまいません。
馬鹿を雲うな。おまえなんか一體どんなものだい。たかが鳥じゃないか。おまえのはねでここまで來るには
よだかはがっかりして、よろよろ落ちて、それから又二へん飛びめぐりました。それから又思い切って北の大熊星(おおぐまぼし)の方へまっすぐに飛びながら叫びました。
北の青いお星さま、あなたの所へどうか私を連れてって下さい。
近くに海がなかったら、氷をうかべたコップの水の中へ飛び込むのが一等だ。
東の白いお星さま、どうか私をあなたの所へ連れてって下さい。やけて死んでもかまいません。」
鷲は大風に雲いました。
いいや、とてもとても、話にも何にもならん。
まっすぐに飛びながら叫びました。
やけて死んでもかまいません。
よだかは、(中略)高く高く叫びました。
その聲はまるで鷹でした。
よだがは、まっすぐに空へのぼって行きました。
そうです。これがよだかの最後でした。
僕は遠くの遠くの空の向うに行ってしまおう。
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