最初に目を見開いた 名前は見つからなかった
最初我睜開了雙眼 卻找不到自己的名字
群青の海を漂って いつの間にか辿り著いたんだ
想必是遊蕩在深藍色的海水中 不知何時漂到了此處
両手が在ると気がついて 両足でそこに立った時
我發現自己有雙手 發現雙腳觸碰到地面
震える喉が呟いた 「ここから、どこに行くのだろう」
顫動的喉嚨發出喃喃自語 「我要從這裡去往何處」
積み重なっていく地層が 道のりを物語っている
層層疊疊的地質層 講述著歲月
悲しみを抱え 喜びを探しながら
一邊把悲傷藏在心裡 一邊尋找喜悅
ウ~ 心臓は動いた 燈火を紡ぐように
嗚~我的心臟跳動起來 彷彿點亮一座座燈火
怖がりな心を焚きつけていく 行く場所も告げぬまま
將畏懼不前的內心澆上火焰 卻不告知路途的終點
ウ~ 君の泣き聲が この星を包んだなら
嗚~若是你的哭泣聲 迴蕩在這顆星球
物語の1ページが始まる 夜明けを願うように
我願祈禱黎明降臨 重啟故事的第一頁
痛がりな生き物に産まれた その意味を諭すように ウ~
我願讓那些容易受傷的生命 明白他們降生的意義 嗚~
灼熱の太陽を背負いながら 潤いを求め続けている
我一邊頂著灼熱的陽光 一邊尋求甘霖
壯絶な雨に打たれながら 溫もりを探し続けている
一邊行走在傾盆大雨中 一邊尋求溫暖
始まりの朝に立ち會って やがて終わりを看取った時
當我邂逅初始的晨光 見證落幕的時刻
濡れている頬に気がついた この気持ちをなんと呼ぶのだろう
我發現自己的雙頰被淚水潤濕 我該如何稱呼這種感受
傷をなぞっていく旅路は 未だ名前もつかぬまま
這旅途仍沒有姓名 沿著傷痕蜿蜒
無情に浸り 寂寞を眺めながら
它充斥著無情 凝望著荒涼
ウ~ 感情は溢れた 赤い血を焦がすように
嗚~我的感情噴薄而出 彷彿在灼燒我鮮紅的血液
痛みを、生き方を、覚えていく 行く場所も知らぬまま
我學會了疼痛 學會了何為活著 即便不知路途的終點
ウ~ やがて咲き散れど その先で芽吹くように
嗚~哪怕終將凋落 我仍願有一天能破土發芽
物語の1ページが始まる その意味を満たすように ウ~
仍願給故事的第一頁 填補上意義 嗚~
輝いて滲む青澄み切った色のまま 命を繰り返して行く
生命循環往復 那浮光閃爍的藍 仍舊一塵不染
最初に目を見開いた 名前は見つからなかった
我先是睜開了雙眼 卻找不到自己的名字
群青の海を漂って いつの間にか辿り著いたんだ
想必是遊蕩在深藍色的海水中 不知何時漂到了此處
両手で太陽を押し上げて 両足で歩き出した時
我用雙手撐起太陽 用雙腳踩出第一步的瞬間
燃えている炎に気がついた 続く道の上で
我看到前方的道路上 燃著熊熊焰火
ウ~ きっと泣き聲は この星を包んだまま
嗚~我想那哭泣聲 一定還籠罩著這個星球
心のずっと奧で響いている 終わりの続きから
它從終點的前方傳來 震盪在我的心底
ウ~ 心臓は動いて 赤い血を流したなら
嗚~若這顆心臟 泵出鮮紅的血液
痛がりな生き物が産まれる その意味を宿すように
我願賦予那些容易受傷的生命 以降生的意義
物語の1ページが始まる この手を摑むように
我願握住這隻手 重啟故事的第一頁
ウ~ 出會った 名前は ウ~
嗚~我找到了 我的名字 嗚~