……ん、んん~?ふあ~……、眠ってしもうてた? ....嗯,唔唔~?呼啊….…我睡著了?
な、なんじゃ!刀剣……男士!? 什,什麼!刀劍...男士?!
おや、驚かせてしまったな。すまない 哎呀,嚇著你了嗎。抱歉。
おお、おお、驚いた。何度もあんな目にゃあ遭いとうない 是啊,是啊,嚇著我了。我可不想再遇到那種事。
ほう、どんな目に遭ったというのだ。聞かせてくれないか 哦?遇到什麼了?能說給我聽聽嗎?
名乗るのが遅れたな。俺は、三日月宗近。九鬼正宗、最果ての張番からお前の話を聞いた 我還沒報上名字啊。我是三日月宗近。九鬼正宗,我從盡頭的守門人那聽過了你的事。
え?天下五剣のお月さんが、貓ちゃんから? 誒?天下五劍裡的月亮先生,從小貓那聽說了我
ああ、お前のことを友と言っていた。友を助けたいと 是啊,他說你是他的朋友,還說想要救你。
ああ、それでうちは。そうか、そうじゃったんじゃのぉ 啊,所以我才會這樣啊,原來是這樣。
この世の果ての河のことを覚えているか 你還記得這個世界盡頭的河嗎?
この世の果ての河……。うーん、あれがそうかはわからんけど…… 這個世界盡頭的河....嗯....., 雖然不知道是不是
よいよい。お前の話を聞きたいのだ 好了好了。我想聽聽你自己的事。
あの日も、偵察がてら異去の最果てにおる貓ちゃんに會いに行ったんじゃ 那天我也去偵查時,順帶到異去盡頭見了小貓。
そしたら、貓ちゃんはまるで魅入られでもしたかのように黒い河を覗き込もうとしとった。危ない!思うた次の瞬間には身體が動きよった。……連れていかれてしまう。そう感じたんよ 然後,小貓就好像是被什麼誘惑了一樣,盯著那條黑色的河看。我正覺得危險,下一秒身體就動了起來。好像會被它帶走,我就是有這種感覺。
あの黒い河はどこに繋がっとるかもわからん河じゃ。異去の事をようわかっとる張番が、迂闊に入るわけがない思うたけぇ 那條黑河都不知道會通向哪裡。我覺得,他這守門人那麼瞭解異去,是不會稀里糊塗進去的。
目を開けると河ん中はどこまでも真っ暗くらのくらじゃった。いや、ありゃあ本當に河ん中じゃったんか…… 等我睜開眼睛,河水裡面真是漆黑黑的一片。不對,那真的是河嗎
前も後ろもわからんし。何かがずっと聞こえとるようでもあり、水音ひとつも聞こえんようでもあり 完全分不清前後左右,耳朵裡好像一直有什麼聲音,又好像一點水聲也聽不見。
どれくらい経ったか……、気ぃ付いたら知らん河のほとりに座っとったんじゃ。思わず胸をなでおろした。けど、よう見りゃあそこは河ん中州で、前にも後ろにもまったく対岸が見えんかったんよ 也不知道過了多久 …等我回過神來,就已經坐在一條陌生的河邊了。但我仔細一看,那其實是河心的沙洲,前後都看不見一點對岸。
……それで、隣にゃあ誰かが立っとった。ほいで、言うた…… 接著,有個人站到了我身旁,然後他說:
壁を越える為の船を出せ、と 「開出那艘為跨越高牆準備的船。」
船を出す。そんなことが出來るのか? 開船,這能行嗎?
うーん、どうじゃろう。異去は可能性の墓場。あの世界の力學を知っとるもんなら、もしかしたら…… 嗯…不好說啊。異去是可能性的墓地。如果熟悉那個世界的力學,說不定行……
知らん。というか、そっからはあんまり覚えとらん…… 不知道。話說回來,那之後我就記不太清了..
笑われるかもしれんけど、……ぶち怖かったんじゃ 你可能會笑話我,但我真的太害怕了。
食われてしまうと思うた。変じゃのぉ、折れるんならまだしも 我還以為會被吃掉。真奇怪,要是被折斷倒還能理解…...
笑うなど。お前が戻って來られてよかった 我怎麼會笑話你。你能回來就很好了。
様子を見に來てくれんさったんじゃろ? 你是來看我的吧?
お月さんは恥ずかしがり屋なんじゃのぉ。……ああ、あと、もっと変な話なんじゃけど 月亮先生這麼害羞呢。啊,還有個更奇怪的事。
そいつ、刀剣男士みたいに見えたんじゃ 那人,看上去好像刀劍男士。
でも、異去の最果てに行けるもんは限られとるけぇ、そがいな訳ないんじゃけど 但能去到異去盡頭的刃很少,應該不可能。
お月さんが見えん。……夢、じゃったんじゃろうか 月亮先生不見了。是我在做夢嗎?
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