巖窟王 基督山

身高／體重：185cm·75kg
出處：大仲馬著作『基督山伯爵』？
地域：法國
屬性：混沌·惡　　副屬性：地　　性別：男性
作為通常武器使用的劍，是他生前在某地使用過的物件，但在大仲馬的著作中並未被提及。

身長／體重：185cm・75kg
出典：デュマ著『モンテ・クリスト伯』？
地域：フランス
屬性：混沌・悪　　副屬性：地　　性別：男性
通常武器として用いている剣は、生前のいずこかで用いられたものだが、大デュマの著作には記されていない。

——在奏章Ⅱ中顯現的新靈基的巖窟王。

曾經將御主囚禁於監獄塔的巖窟王。
以及之後被召喚到迦勒底的巖窟王。
兩者雖是不同個體（不同靈基），但本質上是同一人物的兩者懷著相同的想法，決定回應職責的呼聲。為了將他們的共犯／迦勒底的御主送往旅途終點的南極。

他們兩個合二為一，又再度分裂成兩個存在。
為了職責而帶來七種試煉的「決意的巖窟王」
與擔心御主旅途過於嚴苛的「留戀的巖窟王」。

該靈基正是「決意」的靈基。
為履行職責而存在的恩仇機關，
真名為巖窟王基督山。
近似可怕的惡鬼、在巴黎展開復仇劇的基督山伯爵本人——身為冷酷無情殺人者的靈基。

―――奏章Ⅱにて顕れた、新たな霊基の巌窟王。

かつて、監獄塔にマスターを捕らえた巌窟王。
その後、カルデアに召喚された巌窟王。
別人（別霊基）だが本質的には同一人物である二者は、想い同じくして、責務の呼び聲に応じることを決めた。己が共犯者を／カルデアのマスターを、旅の終わりである南極へと至らせるために。

彼らは二者合一し、改めて二つの存在に分かたれた。
責務がため七つの試練をもたらす「決意の巌窟王」と、
マスターの旅路の過酷さを案じる「未練の巌窟王」に。

是なる霊基こそは「決意」の霊基。
責務達成がための恩讐の機構、
真名を巌窟王モンテ・クリスト。
恐るべき悪鬼、パリにて復讐劇を繰り広げたモンテ・クリスト伯その人に近い―――冷酷にして慈悲なき殺人者としての霊基である。

『君啊，赴蹈輝途』
階級：B++　種類：結界／試煉寶具
有效範圍：特殊　最大捕捉：1人

Paradis Chateau d'If
為對象的靈魂與精神施加七重試煉。
曾作為魔神王蓋提亞麾下的英靈，囚禁了迦勒底御主七天的監獄塔之巖窟王愛德蒙·唐泰斯的第四寶具（真名與現在不同）。

巖窟王的精神乃是固若金湯、堅不可摧的堡壘，
同時也是不容任何擁有生命之存在越獄的牢獄。
該寶具可通過入侵、掌握、侵蝕、同化範圍內一名對象的精神內部，為了試煉對象的靈魂與精神而構築亞種固有結界。

靈基登記於迦勒底的巖窟王並未申報自己擁有該寶具，也從未解放過真名……
然而在奏章Ⅱ中，該寶具被登記為巖窟王基督山的第一寶具。
他通過這種方法，再次囚禁了御主，並構築出了擬似東京。

真名解放需要聖杯或與其相當的強大魔力資源。
在本作中基本上不會真名解放。

『君よ、輝きの道を徵け』
ランク：Ｂ＋＋　種別：結界／試練寶具
レンジ：特殊　最大捕捉：１人

パラディ・シャトー・ディフ。
対象の魂と精神に対して七つの試練を與える。
かつて、魔神王ゲーティア麾下の英霊としてカルデアのマスターを七日間捕らえた、監獄塔の巌窟王エドモン・ダンテスの第四寶具（真名は現在と異なる）。

巌窟王の精神は金城鉄壁にして難攻不落の城塞であり、
同時に、命ある者の脫獄を許さない牢獄でもある。
範囲內の対象１名の精神內部に入り込み、掌握・侵食・同化することで、対象の魂と精神に試練を課すための亜種固有結界を構築する。

カルデアに霊基登録された巌窟王は本寶具の所有を申告しておらず、真名解放することもなかったが……
奏章Ⅱにあたっては、巌窟王モンテ・クリストの第一寶具として霊基に登録された。
これによって再びマスターを捕らえ、彼は疑似東京を形作ることとなった。

真名解放のためには聖杯或いはそれに準じる強力な魔力リソースが必要となる。
本作では基本的に真名解放は行われない。

『星啊，赴蹈輝途』
階級：A　種類：對人寶具
有效範圍：0～70　最大捕捉：1人

Paradis Chateau d'If
嚴格說來與前述的第一寶具是同一寶具，但在用於攻擊時，性能會發生劇變，因此破例地被登記為另一種寶具。

瞬間將目標吸入自身的牢獄後，
以超高速移動到最近距離。
用黑炎凝固而成的多個巨大利爪發動連續攻擊後，利用所有利爪將其強行束縛起來，隨後通過讓魔力失控讓對象連同自己一併爆裂。

儘管最後的爆裂威力極大，
但這並非本寶具的真正價值。
作為攻擊寶具的該寶具的真正價值在於命中性能。
超高速接近被關入精神牢獄，徹底無路可逃的對手（與其他靈基的寶具『虎啊，煌煌燎燃』相同的超高速接近）。
也就是——
接近因果級命中攻擊程度的
無需判定的必定命中自爆攻擊。
這才是本寶具的真正價值。

『星よ、輝きの道を徵け』
ランク：Ａ　種別：対人寶具
レンジ：０～７０　最大捕捉：１人

パラディ・シャトー・ディフ。
厳密には先述の第一寶具と同様の寶具だが、攻撃に使用した場合は性能が激変するため、例外的に別寶具として登録されている。

対象を瞬間的に自らの牢獄へと取り込んだ後、
超高速移動により最接近。
黒炎を凝固させた複數の巨大爪で連続攻撃した後、すべての爪で強制拘束。魔力を暴走させることによって自らごと対象を爆裂させる。

最後の爆裂は威力甚大ではあるものの、
本寶具の真価ではない。
攻撃寶具としての本寶具の真価は命中性能にある。
精神の牢獄へ取り込まれ、逃げ場のなくなった相手への超高速接近（別霊基の寶具『虎よ、煌々と燃え盛れ』同様の超高速接近）。
つまり―――
因果レベルでの命中攻撃に肉薄する程の、
無判定での命中確定自爆攻撃。
これこそ、本寶具の真価である。

在奏章Ⅱ中……
嚴格來說「黑影」發動的其他復仇者的實體化並非召喚，而是移動。薩列裡的推測是正確的。
但僅憑巖窟王的緣分與魔力是不足以召集其他復仇者的，而是在向某個『漆黑的存在』求助後，才勉強得以成立。
『漆黑的存在』表示，
「作為前輩，一被後輩依賴就心軟了嘛」。

「黑影」之所以始終保持漆黑之影般的狀態，有一半是因為魔力不足，剩下的一半是因為「『漆黑的存在』之加護」的效果。
在夜間行動判定與潛伏判定時會提供補正加成。

　◆

奏章Ⅱ起初，御主無法召喚復仇者是由於「決意的巖窟王」的意圖。
但由於「留戀的巖窟王」，也就是「黑影」對御主比較寬容，才取消了這一召喚限制，強行喚來了貞德·Alter和薩列裡，但是……
最終「黑影」失去了魔力，召喚限制再度被設定。

奏章Ⅱのさなか……
「黒い影」が行っていた他アヴェンジャーの実體化は、厳密には召喚ではなく移動。サリエリの推測は正しい。
ただし、巌窟王だけではアヴェンジャーたちを呼び寄せるには縁も魔力も足りず、ある『漆黒の存在』に助力を請うことで、なんとか成立させている狀態であった。
『漆黒の存在』曰く、
「先輩としちゃ、後輩に頼られると弱いよな」
とのこと。

「黒い影」が一貫して漆黒の影が如き狀態だった理由の半分は「魔力不足のため」だが、殘り半分は「『漆黒の存在』の加護」による効果である。
夜間の行動判定、および潛伏判定にプラス補正が入る。

　◆

奏章Ⅱの當初、マスターがアヴェンジャーを召喚できなかったのは、「決意の巌窟王」の意向によるもの。
「未練の巌窟王」こと「黒い影」はマスターに対してやや甘いため、この召喚制限を取り払い、ジャンヌ・オルタやサリエリを強制的に呼び込んだのだが……
最終的には「黒い影」は魔力を失い、召喚制限が再び設定されることになった。

對巖窟王基督山本人來說，
這就是為了「訣別」而存在的靈基——

可由於靈基的變更，
其信息被登記進了迦勒底的靈基肖像，
從而可以進行迦勒底式召喚與現界了。
是個失算。
但該靈基也會在不遠的將來消失。
就像其他復仇者一樣。

「我註定會很快消失。
　肯定無法留在此處。」
「雖然僅限消失前這段短暫的時光，
　但你就——盡情使用這團火焰吧。」

巌窟王モンテ・クリスト本人としては、
あくまで“決別”のための霊基であったのだが―――

霊基を変えたことで、別途、
カルデアの霊基グラフに情報が登録されてしまい、
カルデア式召喚および現界が可能となってしまった。
誤算である。
だが、いずれ遠からずこの霊基も消えゆく。
他のアヴェンジャーたちと同じように。

「俺（オレ）は、疾く消え去るが定め。
　流石に此処には留まれぬ」
「消えるまでの僅かな間のみではあるが、
　この炎―――存分に、使ってみせろ」